
iPhone11を購入してワイヤレス充電ができるようになったので色々と探していたら良さそうなワイヤレス充電器を見つけたので即購入しました。
スタンド型・置き型・モバイルバッテリーと3つの使いわけができるちょっと珍しいワイヤレス充電器です。
購入価格は4,980円と少しワイヤレス充電器の中では高めですが買って大満足です。
このワイヤレス充電器は現在、楽天市場でしか購入できません。
目次
i.Carry ワイヤレス充電器の特徴
このワイヤレス充電器の特徴はワイヤレス充電できる本体部分がモバイルバッテリーで付属のスタンドに挿すことでスタンド型のワイヤレス充電器に変わることです。
外観はマット調のプラスチックで中心部にQi(チー)のロゴとズレ防止のゴムがあります。
モバイルバッテリーの大きさは高さが142mm、横幅が70mm、厚みが15mmでバッテリーは大容量の10000mAhです。iPhone7よりも少し大きいぐらいです。
スタンドのサイズは横82mm、縦92mmで裏側にはズレ防止のゴムがついています。
モバイルバッテリーの入出力は
- 出力:USB端子
- 入力:type−C端子/Lightning端子
モバイルバッテリーを使う場合は、電源ボタンを押すだけでON/OFFの切り替えができます。
充電残量の確認の仕方はLEDの発光数で確認できます。
LED発光数 | 残りの充電容量 |
LED 1 | 0〜25% |
LED 2 | 25〜50% |
LED 3 | 50〜75% |
LED 4 | 75〜100% |
このようにLEDの発光状態で残量が確認できるようになっています。
充電の電圧ですが入力は5V/2.1A、出力/ワイヤレス充電時5W、出力/ケーブル充電時5V/2.1A(急速充電)となっております。
i.Carryワイヤレス充電器の良かったところ【5つ】
実際にこのワイヤレス充電器を使ってみて良かったと感じた部分を説明していきます。
購入する前はここまで便利だとは思っていなかった。
いちいちコードを探す/挿す必要がなくなった
夜、寝る前に充電をしようとコードを探したりしてませんか?
コードを探してスマホに挿す。至って普通のことですがワイヤレス充電の場合はスタンドに置くだけになるので、実際に使い始めるとかなり楽です。
さらにワイヤレスイヤホンやAndroidスマホも使っているからコードが多くなるのでこれだけで結構スッキリする。
これ1台で場所を選ばずどこでも充電できる
自分が購入したときはキャンペーンでスタンドが2つ付いてきたので、寝室と作業用デスクがある2箇所にスタンドを設置しました。
たとえスタンドが1つしかなくても寝室ではスタンド型、リビングでは置き型の状態で使い分けできますし、外に出かけるときはモバイルバッテリーとして使うこともできます。
ケーブル充電もできるのでワイヤレス充電非対応のスマホでも充電できます
モバイルバッテリーとしても使えるワイヤレス充電器ですが、ケーブルでの充電も可能なのでワイヤレス充電非対応の充電もできます。
大容量モバイルバッテリーで10000mAhもある
バッテリーの容量が10000mAhもあるので充電100%ならiPhoneや大容量バッテリーのAndroidスマホでも2回以上の充電が可能です。
バッテリーの容量は大きければ大きいほどいいです。
モバイルバッテリー反対の充電にLightningケーブルを使った充電もできます。
Lightningケーブルを使って充電できるモバイルバッテリーはかなり珍しくiPhoneユーザーにはぴったりのモバイルバッテリーにもなります。
つまりこのモバイルバッテリーなら無駄にケーブルを2つ持ち歩く必要がなくなります。
i.Carry ワイヤレス充電器の悪かったところ【5つ】
良いところの多い合体式ワイヤレス充電器ですが、使っていくうちに不満点や疑問で試した結果、ダメだった部分もあるので購入する前に参考にしてください。
通常のバンカーリングは使えない
落下防止で使うバンカーリングなどが付いている場合はワイヤレス充電はできません。
これはワイヤレス充電の仕様上、バンカーリングなどの物があると充電できません。
ワイヤレス充電のときは5W出力で充電している(急速充電ではない)
販売ページには急速充電と書いてあったのでワイヤレス充電も急速充電と思っていましたが、ワイヤレス充電のときは5Wしか出ていないので充電速度は普通です。
急速充電できるのはケーブル充電のみです。
短時間で充電したい場合はケーブル充電を使うしかありません。
スマホを横にして充電はできない
中心にコイルがあるためスタンドで使っている場合はスマホを横にしながらの充電はできません。
人によってはyoutubeなどの動画を見るときはスマホの大画面で見る人も多いでしょうが、残念ながら充電しながらの視聴はできません。
ACアダプターを準備しなければならない
この製品購入時に気をつかなければいけないのがACアダプターが別売りなので自分で準備する必要があります。
スタンドの先はUSB端子なので使う場合はUSBが挿せるACアダプターを準備してください。
i.Carry ワイヤレス充電器は値段以上の高コスパ【まとめ】
いかがでしたか?
今までの内容をまとめると
i.Carryの合体式ワイヤレス充電器の良いところは5つ
- いちいちコードを挿す/探す必要がなくなった
- 場所を選ばずどこでも充電できる
- ケーブル充電もできるのでワイヤレス充電非対応のスマホも充電できる
- 大容量モバイルバッテリーで10000mAhもある
- モバイルバッテリー本体の充電にLightningケーブルを使った充電も可能
となります。逆に悪かった点は4つ
- 通常のバンカーリングは使えない
- ワイヤレス充電の時は5Wしか出力しない(急速充電ではない)
- 横にして充電できない
- ACアダプターを準備しなければならない
となります。
ちょっと金額が4,980円と高めに感じますが、これ1台で外でも家でも場所を選ばず充電できるようになると考えたらかなりコスパ高いワイヤレス充電器です。