完全ワイヤレスイヤホンは音楽を聴くだけでなく、ハンズフリーで電話したりと用途はたくさんあります。
しかし価格は数千円~数万円、種類も本当にたくさん存在します。
そこで本記事ではAnkeの中で最上位モデルでもある【soundcore liberty 2 pro】のホワイトカラーをレビューしていきます。(ブラックもあります。)
最上位モデルと言われるだけあって、非常に性能が高いワイヤレスイヤホンです。
目次
soundcore liberty 2 proの特徴
soundcore liberty 2 proの特徴を下記にまとめました。
- 独自の同軸音響構造(ACAA搭載)
- HearID機能搭載
- 最大32時間の長時間再生が可能
- ワイヤレス充電
- 15分の充電で最大2時間の音楽再生が可能
- aptX対応で高い音質
- 両耳/片耳で使える
- cVc8.0ノイズキャンセリング対応
- ワイヤレス充電対応でお手軽
- アプリで自分好みの音質にできる
価格が1万円以上するだけ合って性能も高いです。
特徴の解説はあとでしっかりと説明しますが、1番の特徴は「独自の同軸音響構造(ACAA搭載)」です。
バランスドアーマチェアドライバーとダイナミックドライバーを同軸上に配置したSoundCore独自の同軸音響構造(AACA搭載)により高音質を繊細に再現。高音と低音が高度に調和した臨場感あふれるSoundを実現。
これだけ読んでもよく分からないですよね。分かりやすく簡単に説明すると、
さらにaptXも対応しているので、音質は高品質なものとなっています。
soundcore liberty 2 proの外観と付属品
さっそく外観のチェックをしていきましょう。
本体ケースの大きさは片手で丁度握れるぐらいの大きさです。(75×55×28mm)
今回購入した色はホワイトですが、真っ白というよりも薄いグレーが入っていて白い石のように見えます。
ケースのフタはスライド式で、片手でも余裕で開け閉めが可能です。
ケースの正面にはバッテリー残量が分かるLEDライトがついています。
- 点灯1:30%未満
- 点灯2:30~70%未満
- 点灯3:70~100%
背面には充電ポート(type-C端子)があります。充電ポートにはゴム質のカバーが付いています。
イヤホンはカナル型で、ロゴ部分はアルミ素材になっていて高級感があります。
ケース単体での重量は53グラムと軽いので、カバンの中に入れても気にならない重さです。
イヤホン単体の重さは8グラムと非常に軽く、付けていても気にならない重さになっています。
付属品はUSB-Cケーブル、取扱説明書、イヤーチップ、イヤーウイングが付属しています。
イヤーチップはXS/S/M/M+/L/L+/XLの7種類が付いています。
イヤーウイングはS/M/Lの3種類です。
USB type-Cのコードが付いています。他のデバイスでも同じ端子であれば使えますね。
ACアダプターは付属していないので別途、準備しましょう。
おすすめのACアダプターはこちら👇
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soundcore liberty 2 proのスペック
soundcore liberty 2 proのスペックは下記に記載しています。
製品名 | soundcore liberty 2 pro |
---|---|
重量 | 最大70グラム |
カラーバリエーション | ブラック/ホワイト |
通信方式 | Bluetooth5.0 |
Bluetoothプロファイル | A2DP,AVRCP,HFP |
再生可能時間 | イヤホン:最大8時間 ケース :最大32時間 |
充電時間 | 最大1.5時間 |
対応コーデック | SBC/AAC/aptX |
防水規格 | IPX4 |
soundcore liberty 2 proはペアリングが簡単
soundcore liberty 2 proはペアリングが簡単で、始めにペアリングさえしておけばケースからイヤホンを取り出すことで、自動で接続してくれます。
ケースからイヤホン本体を取り出すと、ペアリングモードになります。
次にスマホの「設定」を開きます。
そこから「Bluetooth」を選択してオンにします。
「soundcore liberty 2 pro」が表示されるので選択しましょう。
コレで接続完了です。
一度ペアリングしてしまえば、次からはケースからイヤホンを取り出すだけで自動で接続されます。
soundcore liberty 2 proの装着感
soundcore liberty 2 proですが耳にしっかりと固定されて、外れるような不安感は全く感じませんでした。
テストで頭を激しく振ってみましたが、イヤホンが外れることもなかったです。
さらに3~4時間ほどずっと耳につけた状態で過ごしてみました。耳に多少の違和感(ダルさ)は感じましたが、痛くて付けてられないということはありませんでした。
公式アプリsoundcoreを使って自分が聞き取りやすい音に調整できる
soundcore liberty 2 proは公式アプリを使って、イコライザーや操作方法の設定変更ができます。
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HearID機能とは聴覚テストによって、左右の耳に合わせた周波数を設定できます。これにより自分の耳専用のイコライザーに調整されます。
ほかにもデフォルトで22種類のイコライザーがあるので自分が一番聞きやすい音に設定することができます。
イヤホン本体には物理ボタンが設置されていて、ボタンタップや1秒長押しすることで任意の操作が可能です。
操作方法も公式アプリのsoundcoreを使ってボタン操作の変更ができます。
cVc8.0ノイズキャンセリングで通話もクリア
soundcore liberty 2 proはcVc8.0ノイズキャンセリング搭載で、通話時に自分の声をクリアにしてくれるのでアイいては非常に聞き取りやすくなります。
スマホを2台持ちしているので、実際に電話とLINE通話でテストしました全く問題ありませんでした。
音楽を聞くだけでなく通話でも使うことで、スマホを手に持たなくても通話することができます。
cVc8.0ノイズキャンセリングはAir Pods Proなどのアクティブノイズキャンセリングとは別物です。
cVc8.0ノイズキャンセリングは通話時に自分の声をクリアに相手に伝えてくれる機能で、通話の時にしか使えません。
soundcore liberty 2 proのバッテリ−性能は非常に優秀
soundcore liberty 2 proのバッテリー性能の特徴を下記にまとめました。
- イヤホン単体で最大8時間
- ケースは最大32時間
- ワイヤレス充電に対応
- 15分の充電で最大2時間も使える
完全ワイヤレスイヤホンの中でもバッテリー性能はトップクラスです。
イヤホン単体で8時間&ケースで最大32時間
soundcore liberty 2 proのバッテリーの持ちはワイヤレスイヤホンの中でもトップクラスです。
8時間も使えるので、バッテリー切れの心配はまったくありません。
イヤホンを外したら無くさないようにケースの中に収納する。これで充電されます。
ワイヤレス充電対応
soundcore liberty 2 proはワイヤレス充電にも対応しています。もちろん有線での充電もできますが、ワイヤレス充電は一度使うとやめられないくらい便利です。
しかもsoundcore liberty 2 proの場合は充電ポート部分にゴム製のカバーが付いているので、充電の度にカバーを外す手間があります。
その手間を補ってくれるのがワイヤレス充電です。
ワイヤレス充電の手軽さと、カバーを外す手間を考えたらワイヤレス充電1択と言ってもいいでしょう。
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たった15分の充電で2時間も使える
soundcore liberty 2 proはたったの15分充電するだけで最大2時間もの使用が可能です。
夜の寝ている時間に充電するつもりだったけど、充電するのを忘れていた!なんてことが起きても大丈夫です。
15分で2時間分の充電がされるので、朝の準備の間に充電しておけば通勤や通学で使えるだけの時間分は充電されます。
防水性能はIPX4とちょっと低め
soundcore liberty 2 proの防水性能はIPX4とほかのAnker製のワイヤレスイヤホンと比べる低いです。
製品名 | 防水規格 |
---|---|
soundcore liberty 2 pro(約1.5万) | IPX4 |
soundcore liberty 2(約1万) | IPX5 |
soundcore liberty Air 2(約8千) | IPX5 |
soundcore Life P2(約5千) | IPX7 |
防水規格IPX4とは
「水の飛まつに対して保護」しているという規格になっています。
直接水洗いしたり、浸水するような所での使用は非常に厳しいです。
ただし、雨が降っている中の使用や運動時の汗程度では全く問題ありませんよ。
待機状態で耳に付けていると光って点滅する
soundcore liberty 2 proは「待機状態の時に光って点滅している」というデメリットがあります。
音楽を聞いているときは光ませんが、音楽を止めている状態だとイヤホンの一部が点滅します。(暗いところだとけっこう眩しい)
音楽を流していない場合のみ光る仕様なので、そこだけは注意しましょう
【まとめ】anker soundcore liberty 2 pro レビュー
Anker製の最上位モデルである「soundcore liberty 2 pro」は価格は約1.5万円と高く感じますが、そんなことはありません。
長時間の使用が可能なバッテリーにワイヤレス充電もできる。さらにイヤホンはフィット感も抜群なので、頭を振っても落ちることはありません。
HearID機能で音質も非常に優秀です。
総合的に見ても、非常に優秀なワイヤレスイヤホンになっています。