「SAUNDPEATS TrueAir」本音でレビュー!期待しすぎると後悔するワイヤレスイヤホン

SAUNDPEATS(サウンドピーツ)から発売されているワイヤレスイヤホン「TrueAir」

評判も良く、見た目もAppleのAirPodsに似ているのに約5,000円で買えるインナーイヤー型のワイヤレスイヤホンですが実際に使ってみて分かったことがたくさんありました。

先に結論から言っちゃうと「値段相応。過度な期待は禁物

豆腐
こんにちは。豆腐です。

「SAUNDPEATS TrueAir」スペック

音楽再生時間イヤホン 約5時間

本体ケース込 約30時間

対応コーデックSBC/AAC/aptX
Bluetoothバージョン5.0
ケース重量42g
イヤホン重量4g
価格約5,000円

付属品はUSB type-Cケーブル、日本語対応の取り扱い説明書、その他の紙類が入っていました。

「SAUNDPEATS TrueAir」のダメなところ

ワイヤレスイヤホンケース

正直、使うまでは色々と楽しみにしていたが、実際に使ってみたらダメ所が見つかる見つかる。

安い物には安いなりの理由があると再認識しました。

豆腐
音楽を聞くだけなら問題ないけどね。

最初のペアリングがうまくいかない

ワイヤレスイヤホン白

まず初めに開封してからいざペアリングしようとすると、右側のイヤホンしかペアリングされない。

ペアリング方法はケースを開けた状態で本体ケースのボタン部分を3秒ほど長押し。

うまくいかないので何度もペアリング解除しては再ペアリングを試みたがダメでした。

そこで調べてみると、本体ケースのボタン部分を10秒長押しするとすべてリセットされるみたいなのでこれを何度も試した結果、左側のペアリングに成功。

豆腐
その後、検証の為に何度かペアリング解除を試したら普通に両方のイヤホンがペアリングされた。

左側からホワイトノイズが聞こえる。

ワイヤレスイヤホン

音楽を聞いていたりyoutubeを見ているときは全く問題ないのですが、停止したときに左側のイヤホンから「サーーーー」とホワイトノイズが聞こえるのに気付き、何度かペアリングを解除したりリセットを試みたけどダメでした。

豆腐
結果、ホワイトノイズは消えなかったけど音楽再生中はホワイトノイズは聞こえないからまだマシ。

充電ランプが内側にあるから充電の確認がしづらい

ワイヤレスイヤホン充電

充電の確認ランプが内側についているので正直確認しづらいです。

豆腐
これは購入する前からわかっていたからそんなに気にするところでもないけど、気になる人は凄く気になる部分です。

両耳で使っていると左側がたまーに音飛びする

たまに左側のイヤホンが音飛びします。一瞬だけですぐに音が聞こえるようになるのでそこまで問題にする程度ではないです。

音飛びの頻度はかなり少なめです。

電話で使った場合、相手に伝わる声が小さくなる

何度か通話テストしましたが、自分の声が通常時よりも小さく聞こえました。

同じ状態で別のワイヤレスイヤホンを試したり、ワイヤレスイヤホンなしで通話して比べましたが、「SAUNDPEATS TrueAir」を使うと声が小さくなります。

豆腐
よく通話する人は買わない方がいい。

スピーカーの布部分が薄い

ワイヤレスイヤホン片方

薄いからと言って問題があるわけではないが、イヤホン内部が分かるぐらい薄いです。

すぐに取れそうな印象。

「SAUNDPEATS TrueAir」の良いところ

ここまで悪い点ばかり書いてきましたがいいところももちろんあります。

SAUNDPEATS TrueAirは音楽を聞くことに関してはほぼ問題なしのワイヤレスイヤホンです。

音質はよく聞こえる(低音控えめ)

インナーイヤー型は構造上、低音が控えめになります。

しかし音は凄く聞きやすいのでよく音楽を聞くにはいいです。

豆腐
家事をしながら音楽を聞くときに活用しています。

最長30時間の連続再生、イヤホン単体で5時間使える

長時間使用することが可能なので充電が切れる心配はほとんどありません。イヤホン単体で5時間も使えるので使っている最中に充電が切れることはないです。

使い終わって本体ケースにしまえば自動で充電されるので次に使う時は充電100%で使うことができます。

本体ケースは3日に1度充電しておく程度でも十分です。

豆腐
一日中音楽を聞いてたら流石にバッテリー持たないけどね。

充電がUSB type−C対応

ワイヤレスイヤホン充電

充電がUSB type-Cで出来るのはありがたい。

最近のケーブル類はtype-Cに統一されつつあるので無駄なケーブルが増えません。

aptxに対応

Bluetoothの通信をする際のコーデックは現在3種類あり、aptXが現在で一番優れた通信規格です。

遅延も少なく、音質も優れているのがaptX規格です。

ただ注意が必要なのはiPhoneの場合はAAC対応なのでaptXはあまり関係ありません。

約5,000円でaptX対応のワイヤレスイヤホンが使えるのでAndroidユーザーはaptX対応の製品にしましょう。

重量が軽い

ワイヤレスイヤホン重量

ケースも合わせてたった42gなので邪魔になることはまずありません。

軽くて小さいのでカバンの中でもポケットの中に入れてもいいです。

豆腐
ワイヤレスイヤホンは持ち運ぶ事が圧倒的に多いから軽さやサイズは重要

「SAUNDPEATS TrueAir」がおすすめな人

イヤホンと充電ケース

ダメな部分が多いSAUNDPEATS TrueAirですが家やちょっとした移動時間に音楽を聞くという人には合います。

  • 作業用で音楽を聞く人
  • オーディオブックを聞く人
  • Youtubeをながらで聞く人

これだったら同価格帯で別のワイヤレスイヤホンの方がいい【まとめ】

スーツを着た男性が人差し指を立てている

今までの内容をまとめると、イヤホンの左側に問題ありです。もし通話もこのイヤホンでしようと考えているなら止めた方がいいです。

初期不良かも知れないけどわざわざ交換してちゃんとした製品がくるのか分からないので交換や返品はしませんでした。

もしワイヤレスイヤホンが欲しいなら同じインナーイヤー型の「Yihai S5」か、カナル型の「Anker soundCore Life P2」を購入した方がいいと思います。

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