
auからオンライン限定の新プラン「povo」が3月23日が正式サービス開始します。
20GB使えて月額2,780円(税込)はかなり安いですよね。
ただこうなったくると元々サブブランドとしてあったUQモバイルはどうなの?って疑問が出てきます。
どっちの方が損しないのか気になりますよね。
そこでUQモバイルを2年間以上使っている自分がpovoとUQモバイルを比較してUQモバイルを選んだ理由を解説します。
povoかUQモバイルで悩んでいる。
UQモバイルを利用しているけどpovoの方がお得なの?と悩んでいる人は必見です。

目次
povoよりもUQモバイルを選んだ理由5選
タイトルにもある通り、自分はpovoよりもUQモバイルの「くりこしプランM」を選びました。選んだ主な理由は5つ。
- 料金を比較してもあんまり変わらない
- 完全にオンライン限定は多少の不安がある
- データくりこしが便利
- 節約モードが強い
- 現在UQモバイルを使っているから
ではこれから詳しい解説をしていきます。
povoの特徴
povoはauの新しい料金プランになります。
その特徴を簡単にまとめました。
- 20GB/月額2,780(税込)
- 完全オンライン限定
- 5分かけ放題/550円(税込)
- 通話かけ放題/1,650円(税込)
- 24時間限定データ使い放題/220円(税込)
- データ追加1GB/550円(税込)
povoは完全オンライン(ネット)限定と条件はありますがauと同等の通信品質を使えて20GB/月額2,780円になります。
5分かけ放題トッピングを追加しても3,330円(税込)と安いです。
UQモバイルの特徴
UQモバイルの特徴を簡単に下記にまとめました。
- auのサブブランド格安SIM
- くりこしプランSは3GB/1,628円(税込)
- くりこしプランMは15GB/2,728円(税込)
- くりこしプランLは25GB/3,828円(税込)
- 月に最大60分のかけ放題550円(税込)
- 10分以内かけ放題770円(税込)
- 通話かけ放題1,870円(税込)
- 余ったデータは翌月にくりこしできる
- 節約モードでデータ消費ゼロ
UQモバイルはauのサブブランド格安SIMで格安SIMと言いながら他の格安SIMよりも安定で速い通信品質のある格安SIMになります。
UQモバイルの詳しい解説は下記記事で紹介しています。
料金を比較してもあんまり変わらない

まず 1番大切なのは料金ですよね。
なるべくなら月々の固定費は安く済ませたい。というわけでpovoとUQモバイルの料金プランを比較しました。
なお比較して分かりやすいようにUQモバイルは「くりこしプランM」と比較します。
くりこしプランS、Lを検討している人はpovoと比較してもデータ容量や月額料金に差があり比較しても意味がないです。
もし、くりこしプランS、Lを検討中の人は迷わずUQモバイルでいい。
UQモバイル(くりこしプランM) | povo | |
---|---|---|
月額料金(税込) | 2,728円 | 2,728円 |
基本データ容量 | 15GB | 20GB |
データ超過時速度 | 最大1Mbps | 最大1Mbps |
国内通話料金 | 22円/30秒 | 22円/30秒 |
音声通話のオプションを付けずに比較すると大きな違いは月に使えるデータ容量が5GBしか違いはありません。
5GBって結構な差じゃない?って思う人もいるかもしれませんが大丈夫です。
5GB程度であればUQモバイルのサービスで全然カバー出来ますし、そもそも15GBですら余る自分にとって20GBはありすぎ。
かけ放題の違い
UQモバイルとpovoはそれぞれ通話かけ放題のオプションも違いはあります。
- 最大60分/月のかけ放題(月額550円)
- 10分かけ放題(月額770円)
- 国内通話かけ放題(月額1,870円)
- 5分以内かけ放題(月額550円)
- 国内通話かけ放題(月額1,650円)
音声通話のかけ放題を比較すると少しUQモバイルの方が高めに感じますね。
ただ最近はLINEのような無料で通話できるアプリがあるので電話する機会も減っているので月に最大60分の無料通話があれば十分です。
ほとんど通話しないと分かっているなら通話オプションはなしで一旦契約。
その後必要であればかけ放題オプションを申請すれば次の月から適用されます。
完全オンライン限定は少し不安がある

povoは契約など完全オンライン限定での契約になります。
なのでauの店舗に行っても契約や契約内容の変更は出来ません。
契約する時はネットで契約したけど、今後自分で対処できないトラブルに見舞われた時のことを考えると店舗はあった方が安心です。

節約モードが強すぎる

UQモバイルには節約モードという優れたモードがあります。
通常は高速モードと言って高速で通信できる通常のモードと、通信速度を制限することでデータ消費がゼロになる節約モードがあります。
節約モードの場合の最大通信速度は1Mbpsになります。
1MbpsもあればLINE、web閲覧、メールなどは問題なくできますし、YouTubeも見ることが出来ます。

YouTubeなど動画を見ようとすると再生まで少し時間がかかりますが一度再生されれば最後まで動画を見ることが出来ます。

しかも高速通信モードと節約モードの切り替えはアプリでワンタッチで切り替えることができるので非常に簡単です。
データのくりこしが優秀すぎる
UQモバイルには余ったデータを次の月にくりこしできるサービスがあります。
俺が使うデータ容量は多くて7GB前後です。
1ヶ月7GB前後で済んでいるのは先ほど説明した節約モードのおかげもあります。
くりこしプランMの月額データ容量は15GBですので俺の使い方であれば8GB程度余ります。
余った8GBは次の月に繰り越されるので最大23GBも使える計算になります。

しかも繰り越された月に使われるデータは先に繰り越された分から使われますので、無駄がありません。
今、UQモバイルを使っているから
料金、店舗対応もできる、節約モード、データのくりこしがUQモバイルの良さです。
比較した上で今UQモバイルを使っている俺からしたらわざわざめんどくさい手続きをしてまでpovoに移行する理由がありません。

【まとめ】総合的にUQモバイルの方がおすすめ
povoよりもUQモバイルを選んだ理由を解説しました。
povoは月に20GBも使えて2,728円と安いですが、UQモバイルのくりこしプランMであれば同じ金額で節約モード、データのくりこしとUQモバイルの方がサーブスが良いのでUQモバイルの方がおすすめです。
今回はここまで。
