
Ankerから初めてノイズキャンセリング機能が搭載されたインナーイヤー型のワイヤレスイヤホンが発売されました。
しかも価格が12,980円とお手頃な価格。
これはレビューするしかない!と言うことで速攻ポチりました。
実際に使ってみた感じを解説するのでぜひ参考にしてください。

目次
12,980円でノイズキャンセリング搭載!破格すぎませんか?

今回レビューするAnkerのワイヤレスイヤホンですが、大きな特徴はなんと言ってもノイズキャンセリングが搭載されていることです。

ノイズキャンセリング搭載のワイヤレスイヤホンと言えば、AppleのAirPods Pro、SONYのWF-1000MX3などがあります。
しかしどれも2万円以上してワイヤレスイヤホンの中では高額の部類です。
ところがどっこい!Liberty Air 2 Proは12,980円とノイズキャンセリング搭載のワイヤレスイヤホンの中では破格のお値段になっています。


ではこれから詳しくレビューしていきます。
Liberty Air 2 Proの特徴

Liberty Air 2 Proの特徴を下記にまとめました。
- 価格12,980円
- ノイズキャンセリング搭載
- 外音取り込み機能搭載
- ワイヤレス充電対応
- IPX4防水規格
- 最大26時間音楽再生
- HearID機能
- 低音・高音のカスタマイズができる
Liberty Air 2 Proの外観
まずはワイヤレスイヤホンの外観などを見ていきましょう。
本体を上から見た状態。

SoundCoreのロゴマークが大きく入っています。
全体のサイズは片手に収まる丁度良い大きさです。

正面横から見た状態。

正面はLEDライトが点灯する部分があって、LEDライトの点灯数でバッテリー残量が分かります。
背面から見た状態。

背面にはUSB-Cポート、ペアリング切り替え用のボタンがついています。
ケース本体(イヤホン内蔵)の重さは61グラムになります。

イヤホン単体で5グラムになります。

この大きさであればポケットに入れても邪魔にはなりませんね。
イヤホンを装着した感じは耳にすごく馴染みます。

何度か頭を振ってみましたが落ちる事はありませんでした。ただしスポーツなど激しい運動をしていると外れる事はあるでしょう。
付属品

付属している物は以下の物。
- USB-Cケーブル
- イヤーチップ(9種類)
- 取扱説明書などの紙
内容物は最低限の物が入っています。
イヤーチップが9種類もあるので自分の耳にフィットさせることができます。


スペック
Liberty Air 2 Proのスペックを下記に記載。
製品名 | Liberty Air 2 Pro |
---|---|
価格 | 12,980円 |
カラー | ブラック/ホワイト |
ノイズキャンセリング | ウルトラノイズキャンセリング |
サイズ | 6,18×5,95×2,97 |
重さ | 62グラム |
防水 | IPX4 |
通信規格 | Bluetooth5.0 |
対応コーディック | SBC/AAC |
充電端子 | USB-C |
ワイヤレス充電 | ○ |
再生可能時間 | 最大26時間(ケース本体)最大7時間(イヤホンのみ) |
イコライザー機能 | プリセット/HearID |
SoundCoreアプリ | ○ |
カラーは2色、ブラックとホワイトがあって性能に差はありません。

防水性能はIPX4規格なので多少の雨や汗で濡れた程度では壊れません。
ただし、水没させたりお風呂での使用は壊れる可能性が高いので注意しましょう。
ノイズキャンセリングに感動!Anker独自のウルトラノイズキャンセリング

Liberty Air 2 Proの1番の特徴は、Anker独自のウルトラノイズキャンセリングが搭載されていることです。
実際につけた感想ですが、

ノイズキャンセリング搭載のワイヤレスイヤホン(AirPods Pro)を付けたことがあるけど、殆ど違いを感じられませんでした。
完全に無音になる訳ではなく、エアコンの音や色んな雑音が聞こえなくなります。
集中したい時に持ってこいです。
試しに外でも使いましたが、

外音取り込みモードで外でも安心して使える

ノイズキャンセリング機能は便利ですが外で使うときは音が聞こえなさすぎて危険もあります。
そこで活躍するのが「外音取り込みモード」です。
これは外の音を拾ってイヤホンから流してくれる機能です。
これで車の音や人の歩く時に出る音が分かるので外でも安全に使うことができます。

しかもノイズキャンセリングと外音取り込みモードはアプリ、もしくはイヤホンのタッチ操作で簡単に切り替えることができます。


耳からイヤホンを外すと音楽が自動で停止する
イヤホンで音楽を聴いている最中でも、耳からイヤホンを外すだけで音楽の再生が停止します。
例えば通勤、通学中に使っていて目的地に着いたらイヤホンを外してケースにしまうだけ。
たったこれだけです。

片方での使用も可能
Liberty Air 2 Proは片方だけでの使用も可能です。
片方だけで使えるという事は、バッテリーの心配や長時間使用での耳の痛みが緩和されます。

音質は低音が強めだけどアプリで変更可能

Liberty Air 2 Proの標準音質は低音が強めです。
Anker製のワイヤレスイヤホンは全対的に低音強めのドンシャリ音が特徴です。
ただし、専用アプリを使うことで音質を自分好みに変更することができます。

音にこだわりがある人が使っても問題ないですね。
通話品質も問題なし!音もクリア

よく電話する人にもLiberty Air 2 Proはおすすめです。
例えばLINE電話。
長時間電話している人もいますが、有線イヤホンは絡まって邪魔になる。
そこでLiberty Air 2 Proを使えば無線だから絡まることもなければ、片耳で使えるのでながら作業にはもってこいです。

YouTubeなどの動画視聴も問題なく使える

YouTubeはもちろん、NetflixやHuluでも問題なく使えます。
無線接続なので多少の遅延はありますが、ほとんど気にならないレベルです。
最大26時間の長時間使用が可能

Liberty Air 2 Proはケース本体と使うことで最大26時間もバッテリーが持ちます。
イヤホンの単体であれば最大で7時間。

使用頻度にもよりますが、毎日4時間使っても6日間は充電しなくても大丈夫です。
ちなみに使用中のイヤホンのバッテリーはアプリで確認できます。
ワイヤレス充電で簡単に充電可能

Liberty Air 2 ProはUSB-Cの有線充電とワイヤレス充電の2つがります。
特にワイヤレス充電は、ワイヤレス充電器に置くだけで充電されます。

おすすめは同じAnker製のパッド型ワイヤレス充電器。
Liberty Air 2 Proの残念な点

Liberty Air 2 Proはノイズキャンセリング搭載で価格が12,980円と良いところが多くおすすめのワイヤレスイヤホンですが弱点(デメリット)もありました。
ペアリングを切り替える時は毎回ケースに入れる必要がある

人によってはスマホだけじゃなく、PC、タブレットでも使う人がいます。
ただペアリングの切り替えをする場合は本体ケースが必要になります。
後ろにあるボタンを押すとペアリングの切り替えができます。

aptXに非対応
Liberty Air 2 Proの対応コーディックはSBC/AACのみです。

コーディックは音質と遅延に関わるところなのでなるべく高品質のものがいいです。
コーディック一覧は下記。
コーディック名 | 特徴 | 説明 |
---|---|---|
SBC | 遅延がある標準の音質 | 殆どのワイヤレスイヤホンが対応している |
AAC | SBCよりも遅延が少なく、高音質 | iPhoneが主に対応しているコーディック |
aptX | AACよりも遅延が少なく、高音質 | Androidで多く対応しているコーディック |
1万円越えのワイヤレスイヤホンの場合、多くはaptXに対応していることが多いですがLiberty Air 2 Proは対応していません。

ノイズキャンセリングとトレードオフと考えるしかないですね。
ただ、AACだからといって音質が低いとか、遅延してて使えない!という訳でもなく普通に使うことができます。
【まとめ】Liberty Air 2 Proは超おすすめ!
Liberty Air 2 Proのレビューでした。
Anker初のノイズキャンセリング対応のワイヤレスイヤホンです。
価格は12,980円とノイズキャンセリング対応のワイヤレスイヤホンの中ではかなり安いです。
音質もアプリで自分好みにカスタマイズもできるのでまず買って損するということはありません。
もし買おうか悩んでいるならすぐに購入することをおすすめします。
