
docomoから発表されたahamo。
それによってauからも新しいプラン、povo(ポヴォ)が発表されました。
楽天モバイルも含めた4キャリアで比較してどこがお得でおすすめなのかを解説していきます。

目次
auからポヴォが登場!料金は20GBで2,480円!

まず比較する前にポヴォの詳しい料金内容をまとめました。
povo | |
---|---|
月額料金 | 2,480円 |
容量 | 20GB |
通話料 | 20円/30秒 |
回線 | 4G/5G |
契約方法 | オンライン |
特徴 | トッピング |
上記がpovoの料金プランです。
docomoから登場したアハモと同じようにオンライン限定での契約になります。
トッピングという名の新しいシステム(ほぼオプション)

docomoのahamo、SoftBankのLINEと違ってpovoはトッピングという新しいシステムがあります。
分かりやすく言うとオプションみたいな物と思えばいい。
2021年1月13日現在でわかっているトッピングは2つ。
- +500円で5分間かけ放題
- +200円で24時間限定データ使用料無制限
- +1,500円で通話かけ放題
- 500円で1GB追加
この4つです。
特に「500円で5分かけ放題」「200円で24時間データ無制限」は多くの人に関わりがあるトッピングになります。
5分かけ放題をつけると横並びの金額
大手キャリアあるあるですが、大手キャリアは料金が横並びになることが多い。
povoも5分かけ放題をつけると2,480円+500円=2,980円と他のキャリアと横並びになります。
とは言っても5分かけ放題が選択式なので、電話の頻度が少ない人、基本の連絡がLINEの人はpovoの方が年間計算で安くなります。

24時間限定(200円)でデータ無制限はかなり限定的
24時間限定ですが、200円追加するとデータ無制限で使えるようになります。
注意が必要なのが24時間限定であること。
24時間経過後は通常のデータ消費なので注意してください。

4キャリアで比較
実際にpovo、ahamo、SoftBank on LINE、楽天モバイルで比較してみました。
povo | ahamo | LINE | 楽天モバイル | |
---|---|---|---|---|
月額料金 | 2,480円 | 2,980円 | 2,980円 | 2,980円 |
容量 | 20GB | 20GB | 20GB | 無制限 |
通話 | +500円 | 5分無料 | 5分無料 | 無制限 |
回線 | 4G/5G | 4G/5G | 4G/5G | 4G/5G |
契約方法 | オンライン | オンライン | オンライン | 店舗オンライン |
特徴 | 24時間無制限(200円) | 海外 | ライン無制限 | 1年間無料 |
月のデータ使用量が20GBで5分のかけ放題を基準にすると4社とも横並びになります。
楽天モバイルは店舗でもオンラインでも契約することができます。
現状のおすすめはahamo・povo
現段階でのおすすめはdocomoのアハモ、auのポヴォがおすすめです。
その理由をそれぞれ解説していきます。
povoがおすすめな理由

まずおすすめなのがauのpovo。
docomo、SoftBankと順に2,980円プランを発表して最後のauは2,480円と2社に比べて500円安いです。

その通り5分かけ放題をつけると料金は全く同じですが、5分のかけ放題が選択できるというのはかなりメリットです。

選初めはかけ放題が必要だったけど、数ヶ月後に必要なくなった。なんてこともあります。
そんな時に好きなタイミングでトッピングを解除できるのはメリットになります。
1ヶ月500円の差額は地味に大きい。
ahamoがおすすめな理由

ahamoがおすすめな理由は1つ
- 印象がとにかく良かった
docomoは1番初めにahamoを発表しています。
その時のインパクトが残っている人は多いでしょう。

料金が同じであれば評判の良さも決め手の1つになります。
SoftBank on LINEは微妙に感じる

逆にSoftBank on LINEはちょっと微妙感じます。
理由としては料金内容はahamoと同じで、違う点は LINEのデータ通信が無制限ということだけ。
正直、 LINEのデータ使用量なんてほんの少ししかありません。

サービスではpovo、印象ではahamoに負けてしまっているのが現状です。

楽天モバイルはピンチ

1番ピンチなのは4キャリアの中で楽天モバイルです。
月額料金は2,980円で1年間無料、店舗でもオンラインの契約も出来るので1番良く見えます。
ですが、
MNOになったばかりの楽天モバイルは基地局が足りません。
基地局が足りない。つまり圏外になってしまうということです。

楽天モバイルには頑張ってほしい
基地局が足りない楽天モバイルですが、まず楽天が2,980円という料金を提示していなければ今頃ahamoはもっと高い金額になっていたでしょう。

確かに基地局の問題は大きいですが、それも時間と共に解消していくと考えられるので今後に期待です。
3月まで時間はあるからそれまでに決めればいい
povo、ahamo、SoftBank on LINEが使えるのは3月からになります。
まだ時間はあるので決めるのはもう少し先でも良いでしょう。
楽天モバイルには今後、基地局拡大に期待です。
- povoはかけ放題が選択式
- ahamoは良い印象が強い
- SoftBank on LINEはLINEのデータ通信が無制限
- 楽天モバイルは今後に期待
もし決定打がなくて迷っているなら今使っているキャリアの物を選ぶのが良いですよ。
