
Sonyから新しく発売されたワイヤレスイヤホン「LinkBuds」のレビューです。
ノイキャン搭載のワイヤレスイヤホンが多い中でLinkBudsは耳をふさがない新しいタイプのワイヤレスイヤホンになります。
では早速レビューしていきます。

LinkBudsは耳に優しいワイヤレスイヤホン

LinkBudsはドーナツのようなリング型の新しいワイヤレスイヤホンになります。
リング型になっているのでイヤホンをつけたままでも人の話し声は聞き取ることができます。
特に良かったのが耳にかかる負担がかなり少ないです。
今までワイヤレスイヤホンを使ったことがあるけどツライと感じた人、散歩や筋トレをするとき用にイヤホンを探している方におすすめです。
他にも実際に使って感じた良い所、悪かった所を下記にまとめました。
良かったところ | 悪かったところ |
---|---|
・小さくて軽い ・耳への負担が少ない ・ワイルドエリアタップで操作が快適 ・通話時、自分の声をクリアに伝えてくれる ・専用アプリで自分好みに設定できる | ・ワイヤレス充電未対応 ・低音が効いてない ・多少の音漏れはする |
簡潔にまとめましたが、これからもっと詳しくレビューしていきます。
LinkBudsの外観
まずは外箱ですがかなりシンプルです。
これは開けるのがワクワクします。

開けてみると入っているのはワイヤレスイヤホン本体、USB-Cケーブル、取扱説明書、フィッティングサポーターが5種類入っています。

では早速ケース本体ですがSonyのロゴが入っています。

ケース本体表にはケースを開閉するためのスイッチが付いています。
ワイヤレスイヤホンは意外と落としてしまうことが多くて、勝手にイヤホンが落ちてしまうことがないので結構嬉しい仕様です。

裏面にはUSB-Cポートが付いています。
ちなみにケース本体のサイズですがかなり小さいです。

比較として百円玉と比較してみました。

ちなみに重さは実機測定で43.34gです。
このサイズであればポケットの中に入れて持ち運ぶことができます。

ケースを開くとワイヤレスイヤホンが現れます。
かなり独特な形をしています。
丸みがあるワイヤレスイヤホンなのでちょっとケースから取り出しづらいので、外でイヤホンを取り出す時は注意してください。

イヤホンはリング型で独特でかなり小さく軽いです。

イヤホンの重さは単体で4.07gです。
これで耳に入るのか不安ですが大丈夫です。

付属のフィッティングサポーターで自分の耳に合う物をつければOKです。
装着した画像がこちら。

しっかりと耳に装着できたので頭を激しく振っても落ちませんでした。
ちなみにイヤホンを耳から外すと音楽が自動で止まる機能も付いています。
接続は専用アプリで簡単に自動で設定できます。

タップ操作やイコライザーの設定もできるので一緒にダウンロードしておきましょう。
LinkBudsのスペック
LinkBudsの主なスペックを下記に記載しておきます。
製品名 | LinkBuds |
価格 | 23,100円(税込) |
カラー | グレー ホワイト |
タイプ | 開放型 |
対応コーディック | SBC、AAC |
Bluetooth規格 | Bluetooth5.2 |
ドライバーサイズ | 12mm |
サイズ | 約41.4×48.5×30.9mm |
重さ | イヤホン:約4.2g |
電池持続時間 | 音声再生時間:最大5.2時間 通話時間:最大2.5時間 待受時間:最大11時間 |
充電時間 | 約3時間 |
防水規格 | IPX4 |
ワイヤレス充電 | × |
LinkBudsの良かった所
ここからは使ってみて感じたLinkBudsの良い所を詳しくレビューしていきます。
小さくてめっちゃ軽い

先ほども少し書きましたが、LinkBudsは小さくて軽いです。
最近のワイヤレスイヤホンのケースはかなり小型化が進んでいますがそれよりもかなり小さいです。
普段からなるべく荷物は少なくしたい自分にとってはこの小ささは嬉しいです。
スマホ、車や家の鍵、財布、ワイヤレスイヤホンと全部持って出かけても問題ありません。
自分が使っている財布はレビュー記事も書いているので気になる人は見てください。
耳への負担がかなり少ない
LinkBudsは耳への負担がかなり少ないワイヤレスイヤホンです。
今までも色んなワイヤレスイヤホンをレビューしてきましたがその中でも特に負担が少なく快適に長時間使用できました。
自分はいつもとりあえず2〜3時間使用してレビューしていましたがどのワイヤレスイヤホンでも耳が痛くなっていました。
ところがLinkBudsは同じ時間使っていても耳の痛みがかなり少ないです。
テレワークや長時間の通話など、今の現代人にとってピッタリのワイヤレスイヤホンです。
ワイルドエリアタップで操作が快適

LinkBudsに限らず多くのワイヤレスイヤホンはイヤホンタップの操作が可能です。
もちろんLinkBudsもできます。
ただすごいのがLinkBudsはイヤホンに触ることなくタップ操作ができます。
それがワイルドエリアタップ機能です。
これは耳回りを2回、もしくは3回タップすることで音楽の再生・停止やスキップなどができます。
最近の骨伝導イヤホンみたいです。
イヤホンを直接触らないので使っているときにイヤホンが外れるなんてことが防げます。
時代の進化を感じられます。
ちなみにタップ操作はアプリで変更することもできます。
通話時に自分の声だけをクリアに相手に届けてくれる

LinkBudsを使ってかなり驚いたのが通話時の環境ノイズを取り除いてくれる機能です。
これがかなり神機能でした。
LinkBudsを使って外の室外機の近く、エンジンのかかった車の近く、お店の中と3つの場所でテストしましたが全ての環境音を消してくれました。
これであれば場所を気にせずいつでも通話することができます。
ワイヤレスイヤホンの1つの機能としてかなり完成された機能です。
LinkBudsの悪かった所
今までLinkBudsの良い所を紹介してきましたが、逆に悪かった点も紹介していきます。
ワイヤレス充電未対応
LinkBudsはワイヤレス充電が出来ません。
これはコンパクトが故に機能を搭載出来なかったからだと思います。
LinkBudsはケースとイヤホン合計で17.5時間のバッテリー持ちがあるので使い方次第ではそんなに充電する必要はないでしょう。

ですがワイヤレス充電できないのはやっぱり少しめんどくさいです。
低音が全然効いてないから音質にこだわる人には不向き

LinkBudsはリング型で穴が開いているワイヤレスイヤホンです。
なので音が抜けたような感じがします。
それも合って低音はかなり弱いので音にこだわりが強い人は不満に感じると思います。
多少の音漏れはする
LinkBudsは多少音漏れします。
とは言ってもあくまでよく注意したら聞こえるレベルです。
周りの音がうるさければ聞こえないでしょう。
ですが使用時は音量の設定に気をつけましょう。
LinkBudsがおすすめな人
LinkBudsがおすすめな人は
- イヤホンを使うとよく耳が痛くなる人
- 作業用のイヤホンが欲しい人
- テレワーク用のイヤホンを探している人
- 散歩やスポーツを趣味にしている人
です。
LinkBudsは耳への負担が少ないから長時間使用できるワイヤレスイヤホン
LinkBudsのレビューでした。
かなり使いやすいワイヤレスイヤホンで耳への負担がとにかくすくないワイヤレスイヤホンです。
しかもイヤホンを使っている時に人に話しかけられてもそのまま会話することも可能です。
ぜひチェックしてみてください。
