
ワイヤレスイヤホンはAir Podsに限らず、たくさんの種類が発売しています。
特に多いのがカナル型ですが、カナル型は長時間つかっていると耳が痛くなるといった問題があります。
そこで耳に負担が少ないインナーイヤー型のワイヤレスイヤホン「TaoTroniccs SoundLiberty 88」をレビューします。
実際に使ってみて良かった点、ちょっとイマイチな点を紹介していきます。

【SoundLiberty 88】1万円以下で買えるコスパの高いワイヤレスイヤホン

先に言ってしまうとTaoTroniccs(タオトロニクス)から発売している「SoundLiberty 88」はかなりコスパが高いワイヤレスイヤホンです。
その理由を下にまとめました。
- インナーイヤー型で耳への負担が少ない
- 充電ポートはUSB type-C
- IPX7等級の防水性能
- AIノイズキャンセリング搭載でクリアな通話が可能
- 自動耳検知で簡単ON・OFF
- 片方での使用もできる
これだけの機能が付いて価格が1万円以下ってかなり安くないですか?というか安い!

【SoundLiberty 88】スペック
【SoundLiberty 88】のスペックは下記に記載しておきます。
SoundLiberty 88 | |
Bluetoothバージョン | 5.0 |
対応コーディック | SBC/AAC |
通話ノイズキャンセリング | EVEVOC AIノイズキャンセリング |
再生時間 | 単体約4時間/本体ケース約25時間 |
防水等級 | IPX7 |
充電ポート | type-C |
ボタン | タッチセンサー |
【SoundLiberty 88】外観

まずは本体ケースですがマットな質感で非常に手触りも良くシンプルでカッコいいです。
収納ケースは片手に収まるサイズなのでカバンの中に入れてもデニムのポケットに入れても邪魔にならないサイズになっています。

開くとイヤホンとご対面。イヤホンを取りだしてみると

イヤホンは初代AirPodsのようなインナーイヤー型のワイヤレスイヤホンです。カナル型の密閉感が苦手な人にピッタリの形になっています。


イヤホンの重量は4グラムでとても軽く、ケース自体の重さも43グラムと軽いです。

充電はUSB type-Cなので他の機器とも親和性があるのが嬉しいですね

正面にはバッテリー残量を表示するライトがあります。
【SoundLiberty 88】同梱物

同梱物はイヤホン本体とUSB Cケーブルに取扱説明書が入っています。

ペアリング一度繋げばOK
SoundLiberty 88はペアリングも超簡単で、一度繋いでしまえば次からはケースからイヤホンを取り出すだけです。
ペアリング方法
イヤホン本体をケースから取り出します。そうするとペアリングモードになります。

スマホの「設定」から「Bluetooth」を選択します。
SoundLiberty 88と出てくるので選択すればペアリングが完了します。

インナーイヤー型だから耳が痛くならない

インナーイヤー型なので長時間つけてても耳が痛くなるということは起きません。試しに3時間ずつイヤホンを交互に使ってみましたが全く問題ありませんでした。
付けた感じはインナーイヤー型らしく密着感は感じられず、耳に負担は感じられません。
ランニング程度であればイヤホンの落ちる心配なし

インナーイヤー型の心配な点はイヤホンの引っ掛かりです。そこで音楽を聞きながら軽くランニングしましたが落ちることは全くありませんでした。
ただし、思いっきり頭を振るとイヤホンが吹っ飛んだので激しすぎる運動をするときは止めたほうがいいです。

音質は低音が強め
SoundLiberty 88の音質は低音が強めに感じました。
ただカナル型のように密着するタイプではないので低音が強めでも気にならないレベルです。

片方でも両方でも好きなように使える

SoundLiberty 88は両方のイヤホンとして使うこともできるし、片方のイヤホンだけでも使えます。
これでランニング中は片方、家で作業するときは両方のイヤホンを使うなどの使い分けが出来て便利ですね。

イヤホンはタッチセンサーで簡単に操作ができる
イヤホンの操作方法を下記に記載しておきます。
【左/右】2回タップ | 再生/一時停止/終話 |
【左/右】1回タップ | 受話 |
【右】3秒長押し | 音量アップ |
【左】3秒長押し | 音量ダウン |
【右】3回タップ | 曲送り |
【左】3回タップ | 曲戻し |
【左/右】2秒長押し | 音声操作起動(Siri/Googleアシスタント) |

スマホをいちいち触る必要がなくなる

音楽を聞いてたり動画を見ている時に音量の上げ下げから再生・停止まで全てSoundLiberty 88で操作できます。
例えばランニングなどスマホがすぐに触れない状況の場合。
音楽を聞きながらランニングしている人は多いですが曲の切り替えや音量の上げ下げにその都度スマホを取り出すのはめんどくさいですよね。でもそこはSoundLiberty 88で操作すればOK。

自動耳検出がめちゃくちゃ便利

SoundLiberty 88は1万円以下のワイヤレスイヤホンなのに「自動耳検出」機能が付いています。
自動耳検出とは音楽を聞いている最中や動画を見ている時でも耳からイヤホンを取るだけで自動で停止してくれます。
もう一度耳につければ自動で再生してくれる便利機能を搭載しています。

地味だけど超便利
1万円以下なのに音楽も通話もしっかり使える

いくら安くても音楽を聞いたり通話で使えなかったら意味がありませんよね。
iPhoneとAndroidの両方で色々と試しましたが、音楽を聞くのもYouTubeなどの動画を見るのも問題なく使えましたし、電話番号での通話やLINEの通話も全く問題なく使うことができました。
最近はZoomを使ったWeb会議もありますがZoomも問題なく使うことが出来て幅広く使えます。

IPX7防水対応で雨にも汗にも強い

SoundLiberty 88はIPX7等級の防水機能が付いています。
ランニングに使ってみたり、汗を落とす為に水洗いしてみましたがそれでも問題なく使う事ができました。

Web会議に使うにはちょっとバッテリー持ちが不安

音楽・動画と幅広く対応していてWeb会議にも使えるワイヤレスイヤホンですが、会社のWeb会議で使うにはバッテリーの持ちが少し物足りません。
本体ケースを使えば25時間バッテリーが持ちますが、片方のイヤホンだと4時間しかバッテリーが持たないので、1日テレワークするとなると休憩中に充電が必要になります。

【まとめ】SoundLiberty 88 レビュー
SoundLiberty 88は1万円以下で手に入るワイヤレスイヤホンとしては、かなりコスパの高いワイヤレスイヤホンとなっています。
USB type-C充電に防水機能も搭載。さらにAIノイズキャンセルや自動耳検知と機能がたくさん詰まってるいます。
インナーイヤー型のワイヤレスイヤホンを探している人にとって「SoundLiberty 88」はオススメですよ。