ずっと噂になっていたAirtag。
先日ようやく発売され購入したのでレビューしていきます。
発売されているAirtagは単体で3,800円、4個セットで12,800円となっていて俺は4個セットを購入しました。
目次
AirTagレビュー!活躍しないことが望まれているガジェット
AirTagはApple専用の忘れ物防止タグになります。
これ1つを買ったからと言って劇的に生活が変わると言うことではありません。
ですが、ふとした時に鍵が見つからなくなったりどこかに失くしてしまった場合にiPhoneの「探す」機能で居場所を知らせてくれます。
しかもGPSによる通信ではなくBluetoothなのでバッテリーも最大1年間持つ優れものです。
ただし、iPhone11、12シリーズのスマホを持っていて最新のOSにアップデートしていないと使えないので注意してください。
ではこれからAirTagを見ていきます。
AirTagの外観
AirTagには薄いフィルムが付いている状態で内容もシンプルです。
内容物は数枚の紙が入っているけど特に読まなくてもいいし、接続方法はパッケージに印刷されています。
フィルム自体が絶縁シートの役割もしているのでフィルムを剥がすと作動音が鳴り使用可能状態になります。
表面は鏡面仕上げでリンゴマークの入ったデザインでかなりシンプルです。
大きさは百円玉を少し大きくしたぐらいです。
背面は真っ白なデザインになっています。
高さは百円玉2〜3枚分といったところです。
電池交換は簡単で鏡面側を反時計回りに少し回すと簡単に外れます。
電池はどこにでも売っているボタン電池(CR2032)が使われていて、電池交換も簡単です。
ペアリングも簡単
ペアリングは簡単でフィルムを剥がしてiPhoneを近づけると設定開始。
接続するとAirtagの名称が求められるので用途にあった項目を選択するだけ。
鍵やバックなどがあって自分で名称を設定することもできます。
名称を設定すればそれ以降は「探す」機能でどこにあるか教えてくれるようになります。
AirTagを実際に試してみる
実際にAirTagを試してみました。
まずはAirTagを家の適当な所に置いてその場合から離れてみて実験。
iPhoneの探すアプリを起動して「探す」をタッチすると以下のような画像になります。
距離、方向を教えてくれるので見えないところに隠れていても分かりやすいです。
さらに右下の音量部分をタッチするとAirTagから音が鳴ります。
落としてしまった場合は紛失モードに設定
AirTagをつけた物を落とした場合には紛失モードに切り替えることができます。
紛失モードでは電話番号の設定ができるので拾った人のiPhoneに電話番号が表示される仕組みになっています。
AirTagを拾った場合には
個人的にAirTag付きの落とし物を拾った場合は電話番号をメモして交番に届けるのが1番無難かつ安全だと思います。
可能性は低いと思いますがAirTagを利用して個人の電話番号を取得する人もいるかもしれません。
そんな効率の悪いやり方をする人は居ないとは思うけど念のため。
NFC・おサイフケータイ対応のAndroidでも見つけてくれる
AirtagはiPhoneだけじゃなくてNFC・おサイフケータイ対応のAndroidをかざすだけでも通知してくれます。
これで見つかる可能性が高くなります。
使い方を考えてみた
AirTagの用途をいくつかまとめてみました。
- 財布
- 鍵
- 定期入れ
- バック
- USBメモリ
- 外付けSSD
- 自動車
今のところ考えられる用途はこんなところです。
財布はセイクリッドを使っているので財布に使うことはできないし、個人的には鍵とバックの2択がメインになります。
自動車にも盗難された場合を考えて使っていますが3日経過すると音がなる仕組みなので長期期間乗らない場合は使えないシステムになっています。
今後、アップデートで期間を短くしたり長くできるようになるのでそれに期待ですね。
悪用はできないようになっている
居場所を特定してくれるAirTagですが悪用はできない仕様になっています。
先程と繰り返しになりますが設定したiPhoneから3日間離れると音がなる仕組みになっています。
さらに言うと他人のカバンなどにAirTagを入れた場合はiPhoneに警告メッセージが出てくる機能があるのでストーカーなどの用途で使うことはまずできないでしょう。
山奥など電波の届かない場所で無くしたらOUT
AirTagはBluetooth通信によって居場所を知らせてくれます。
これは自分以外のスマホからでも微弱な通信をすることで居場所の特定をできますが、人の居ない場所や人通りが極端に少ない場所では機能しなくなります。
【まとめ】活躍しないことが望まれているガジェット
AirTagのレビューでした。
鍵やバックなど毎日使う物につけておけば家の中、外と場所を選ばず物を無くした場合に居場所の特定が容易になります。
ただAirTagは活躍しないことが望まれている不思議ガジェットです。
気になる人はまず1つ購入してみて使ってみることをおすすめします。