
ワイヤレスイヤホンで有名といえばAirPods Proですが、価格が約3万円と高くて手が出しずらいですよね。もう少し買いやすいワイヤレスイヤホンが欲しい。
そこでAmazon・楽天市場の両方で人気のワイヤレスイヤホン【Anker Soundcore Liberty Air 2】がお手頃価格でおすすめですよ。
価格は約8千円とワイヤレスイヤホンの中では安い方になります。
値段が安いと見た目がチープだったり、性能が微妙だったりしますが、実際に使ってみると価格以上に性能が高くコスパの良いワイヤレスイヤホンでした。

以前にAnker製品のワイヤレスイヤホンSoundcore Life P2もレビューしています。
目次
Anker Soundcore Liberty Air 2の外観とスペック

まず全体の印象はかなり小さくてシンプルです。この小ささならポケットに入れても邪魔になりません。

イヤホン本体は、イヤーチップ部分と先端が赤くなっていてかっこいいですね。
元々カナル型のワイヤレスイヤホンは苦手でしたが、Anker Soundcore Liberty Air 2のイヤホンは長時間付けていても耳が痛くなりませんでした。

ケースはマット調でサラサラと肌触りが気持ちいいです。

上から見た状態。見た目からも分かりますが手に持つとかなり薄く感じます。

下側は充電ポートとペアリング用のボタンがあります。

蓋を開けてそのままイヤホンを取り出し、耳につけるだけで使えます。ペアリングを待つ時間がないのでストレスを感じることもありません。
付属品

USB type−Cケーブル。

イヤーチップ5種類。サイズXS、S、M、L、XLとあるので自分に合った耳のサイズに合わせることができますよ。

取扱説明書などの紙が入っています。
Anker Soundcore Liberty Air 2のスペック
再生可能時間 | イヤホンのみで最大7時間 本体ケース込みで最大28時間 |
充電 | USB typeーC充電 ワイヤレス充電 |
充電時間 | ワイヤレス充電:約3,5時間 ケーブル充電:約2時間 |
重さ | 約53g |
防水規格 | IPX5 |
通信方法 | Bluetooth5.0 |
対応コーデック | AAC/SBC/aptX |
ペアリング方法

ケースの蓋を開けたらペアリング待機モードになります。
その後、スマホの「設定」から「Bluetooth」を選択します。
あとは「Anker Soundcore Liberty Air 2」と表示されるのでタッチすればペアリング完了です。
Anker Soundcore Liberty Air 2の特徴

実際に使ってみて分かったことがあります。
もちろん良いところもありましたが、ちょっとイマイチと感じる部分もあったのでこれから詳しく紹介していきますね。
イヤホンが取り出しやすい

ケースからイヤホンを取り出せば自動でペアリングされます。
イヤホンをケースに入れて蓋を閉じれば自動でBluetooth接続を切断してくれます。
ちょっと細かい話になりますが、ケース正面から見て右なら右、左なら左にイヤホンを収納できるのも良いところです。
ワイヤレスイヤホンの中にはケース収納時、左右逆に収納するものがあります。何度も出し入れすることを考えるとなるべく無駄な手間は少ない方がいいですよね。
ワイヤレス充電に対応

ワイヤレス充電にも対応しています。
家に帰宅したらワイヤレス充電器の上に置くだけで充電されるのでわざわざケーブルに差す手間が減って楽ちんです。
使っているワイヤレス充電器は下記の記事でレビューしています。
バッテリ―持続時間はイヤホン単体で7時間、ケース本体で最大28時間持つ。

片方のイヤホンだけでバッテリーが7時間持つので、通勤や通学中・スポーツ中でもバッテリーが切れる心配がありません。
ケース本体で28時間も持つので3日~4日は充電しなくても大丈夫です。
ケース本体のバッテリー残量はLED点灯で大体の残量が分かります。
- 点灯1:0~30%
- 点灯2:30~70%
- 点灯3:70~100%
イヤホンのバッテリー残量は、いつでもスマホのウィジェットで確認することができるので安心ですね。
専用アプリで自分の好みの音質を設定できる

soundcoreの専用アプリを使えてイコライザー、タッチ操作の変更もできます。
- デフォルト
- クラシック
- ダンス
- ヒップホップ
- ラテン
自分がよく聞く音楽によって設定を変えられるのが良かったです。
どんなイヤホンでも好みの音は自分にしか分かりません。
それを自ら設定できるのはかなり良いですよね。
音声は中低音。不満なくクリアに聞こえる

ワイヤレスイヤホンで一番大切なのは音質です。
音は中低音が強めの印象です。
アプリである程度設定が変えられるので音質に不満を感じることはないでしょう。
防水規格がIPX5だから水濡れにも安心
防水規格は「国際電気標準会議」の規格で決められています。
IPX5は「あらゆる噴流水に有害な影響がない」となっています。
ジムでトレーニング中に汗をかいても壊れることはありませんし、食器を洗っている最中にシンクに落としても問題ないので安心し使えます。
通話の時にスマホを手に持つ必要がなくなる
Anker Soundcore Liberty Air 2は通話でも問題なく使えます
実際に何度か電話してみましたが問題なくクリアに通話することができました。
電話がかかってきたらタッチセンサーで電話に出ることができるので、スマホを操作する必要が一切ありません。
Anker Soundcore Liberty Air 2を使えば電話中でもスマホをポケットに入れたまま電話できるので長時間電話しても全く負担になりません。
Anker Soundcore Liberty Air 2のイマイチなところ

Anker Soundcore Liberty Air 2は約8千円で購入できるワイヤレスイヤホンです。
1万円以下のワイヤレスイヤホンにしては様々な機能が搭載されていてコスパは高いですが、イマイチなところもありました。
専用アプリを使った設定は両方イヤホン使用時のみ

専用アプリでイコライザーや操作方法の変更ができます。
ただし、片方のイヤホンを使っている場合やイヤホンをケース中に入れている場合は設定を変更することはできません。
なので購入したら最初に自分の好みに合わせて設定しておきましょう。そうすれば問題ありませんよ。
動画視聴のとき、若干遅延する
YouTubeなどの動画視聴をしている場合、画像と音声に若干の遅れがあります。
遅延はワイヤレスイヤホン共通の弱点なのでどうしようもありませんが、本当に若干なので言われたりしないと気が付かないレベルなのであまり気にしなくても大丈夫です。
Anker Soundcore Liberty Air 2はどんな人におすすめ?

Anker Soundcore Liberty Air 2は約8千円とワイヤレスイヤホンの中では安い方ですが、ワイヤレス充電に対応していたりコンパクトで多くの人におすすめです。
Anker Soundcore Liberty Air 2がおすすめな人はこんな人
- はじめてワイヤレスイヤホンを買う人
- 予算1万円以内の人
- 作業や家事の間に音楽を聞く人
- スポーツをする人
上記の人におすすめですよ。
Anker Soundcore Liberty Air 2はコスパお化けのワイヤレスイヤホン【まとめ】
いかがでした?
今までの内容をまとめると
- イヤホンが取り出しやすい
- ワイヤレス充電対応
- バッテリー接続時間は本体ケースを使って最大28時間
- 専用アプリで自分好みの音質に設定できる
- 音声は中低音。不満はなくクリアに聞こえる
- 防水規格がIPX5だから水濡れにも安心
- 通話の時にスマホを手に持つ必要がなくなる
- 専用アプリでの設定の変更は両方イヤホン使用時のみ
- 動画視聴のとき、若干遅延する
となります。
8千円という金額なのに、ワイヤレス充電対応だったりアプリで音質の設定ができたりと非常にコスパの高いイヤホンです。
初めてワイヤレスイヤホンを購入する人や、予算1万円以内でワイヤレスイヤホンを探している人にはめちゃくちゃピッタリですよ。
ぜひチェックしてみてください。